あのころには戻れない・・・

しがない30代のしがないブログです。

五月雨の季節

さて、昨日の続きです。能書きばっかり垂れてすみません。

その後も何度か遊んで、
男女にとっての大きなイベントバレンタインデー。くぅ〜っ、思い出すだけでも
泣けてくるwとりあえず語ります。

2月14日、いつもの午後7時にいつもの集合場所にやってきた。
一番初めに彼女は僕にバレンタインチョコとケーキを渡してくれた。
それはそれはすごい出来で…。箱に入った特大のチョコレートケーキと、
クッキーにカステラ。あまりにもうれしくて卒倒しそうになった。
そのあと、僕の愛車ネイキッドでドライブしたのだが、いつもと様子が違う。
今までは毎日会話も弾んでいて楽しかったのに、彼女は一言もしゃべらない。
夜ご飯を食べるも一向に話してくれず、彼女はぐったりとしている。
僕は混乱していたが、その時はぐっと我慢して彼女が話してくれるのを待った。
しかし、帰りの車でも一向に話さない僕は、限界に達した。
某ファーストフードの駐車場に車を停車し、僕は躍起になってしまった。
「どうして何も話してくれないんだ…!いつもと様子が違う…!」
しかし、彼女は何も話さない。そこであまりにも不安になった僕は、
「もしかして…俺のこと嫌いになった?それかほかに好きな人ができた??」
…いや〜今思い返すとバカですねwどうしてもっと彼女のことを
信じてやれなかったのか。なぜ寛大な心を持てていなかったのか。
「人間不信」…これがいつまでも僕の心を苦しめていた。
自分自身さえ信用できないのに人のことを信用することはできなかった。
よくよく考えてみれば、彼女は最初ケーキ渡してくれたときに、
「昨日深夜遅くまで作って大変だったの」
と言っていたことを忘れていた。不甲斐ない。後から分かった話だが、
彼女は昨夜の手作りがとても時間がかかって寝不足なため、
ただ単にしんどかったらしい。彼女からしてきればそこも口に出さずとも
察してほしかったらしい…。ああ、まだまだ男の器量が足りないなw
自分は鈍感で口に出していってもらわないとわからなかった。
よって、その日はもう最悪でグダグダwバレンタインチョコはうれしかった
けれど、俺の完全な勘違いで幕を閉じた…これが初めて彼女とケンカした日。
不安になりすぎて彼女の前で号泣したのもいい思い出ww
この日、少しだけだけれど自分は大人になれた気がした。また、
彼女の本当の意味での内面も少しは分かったような気がした…思い出はつづく